2017-05-15
100年前ローマから日本に渡った美青年
1920年、ローマから東京まで手作りの飛行機で飛んできたアルトゥーロ・フェラリンという青年がいて、まもなく100年が経つ今、東京からローマへ復刻飛行機で飛ぼうという計画があるという話を聞いて、その中心人物というジョルジョ・ポナートさんに会いに行ってきました!
なんと、宮崎駿「紅の豚」の主人公ポルコ・ロッソの戦友役、フェラリン少佐のモデルになったというというのがこのアルトゥーロ・フェラリンだそうです。ローマから3カ月かけて日本に着いたフェラリンは日本でも大歓迎され、もてなしを受けたとのこと。日本は大正9年の話です。その時に天皇から下賜品(かしひん)として「侍の象徴である刀」を与えられ大変喜んだようです。
これが飛行マップ!
現在、復刻飛行機を作っているらしいですが、見に行った場所にはなくて、別の場所で作っているとのことで見ることはできませんでした。
説明を受けた後に気軽な感じで「これ、乗ってみる?」とジョルジョさん。
夫が即答で「乗ります!」と。
この飛行機は第二次世界大戦中の飛行機だと言っていたので、75年ぐらい前のものですね。
みんなが見守る中、2人は空へ・・・いやぁ、怖そう!!私もドキドキしちゃいました。
すごい経験できたと思います。
100年後の2020年は東京オリンピックの年、東京からローマへ飛び立つ飛行機見に行きたいなぁ!
関連記事