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2017-09-29

初心者でも簡単にできる竹ぬか床をご紹介!

毎日混ぜる、水抜きをする、香りや状態を見ながら管理するなど手のかかるぬか床。
私には無理!とあきらめている方も多いかと思います。
生きている発酵食品なので、もちろんほったらかしにはできませんが、
毎日混ぜなくていいぬか床があればやってみたいと思いませんか?
竹パウダーが入った「竹ぬか床」はそんなお悩みを解決して、初心者でも簡単に
ぬか漬けができます。その特徴や使い方についてご紹介します。

ぬか漬けは伝統的なスーパーフード

ぬか漬けは糠と塩、乳酸菌、酵母菌で漬ける日本の伝統的な発酵食品の一つです。
野菜が持つビタミンなどを失うことなく、漬けることで栄養価を5倍~10倍に
してくれます。

野菜から出る水分から乳酸菌や酵母菌が育ち、その時にビタミンB1が増える、
さらには糠に含まれる栄養価(ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、
マグネシウム、食物繊維、鉄など)も野菜が吸収するわけですから今流行りの
スーパーフード言えるかもしれません!

乳酸菌には植物性と動物性がありますが、ぬか床に含まれる植物性の方が
過酷な条件に強く、乳酸菌を腸まで運んでくれるので腸内環境を整えたり、
免疫力を高めてくれたりすることに役立ち、健康維持やアンチエイジングにも
効果が期待できると思われます。

竹ぬか床の特徴

手軽にスタート
販売している竹ぬか床は発酵した状態で袋に入っているので、タッパーに
移し替えたらすぐにスタートできます。
夜に漬けたら翌朝にはできているという手軽にできるぬか床です。

毎日混ぜなくてよい
なんといっても毎日混ぜなくてはいけないということがネックとなってできない
方が多いぬか漬け。
竹ぬか床は竹のパウダーが入っていることで通気性がよく酪酸菌と産膜酵母が
出にくいため毎日混ぜなくても大丈夫なのです!
毎日混ぜないといけない理由は空気に触れたところで繁殖する産膜酵母(さんまくこうぼ)
と空気がないところで繁殖する酪酸菌(らくささんきん)の二つの菌の過剰な繁殖を
防ぐことです。これらの菌が増えすぎると嫌なにおいの原因となります。

冷蔵庫で管理
竹パウダーが入ることで発酵が活発になるためつけ時間が短縮され、また今までは
冷蔵庫に入れると発酵の力が弱まるといわれていたものが可能になっています。

水抜き不要
竹パウダーが野菜の水分を吸収してくれるため水抜き作業が不要となります。
ただし、長く使っていると野菜から水分が出てくるためしっとりしてきたら
足しぬかを加えて混ぜます。

清潔に扱える
ぬかに竹のパウダーが入っているので、触感もサラッとしていて手にベタベタ
くっついたり、容器が汚れたりすることがなく清潔に扱うことができます。

【竹ぬか床の使い方】
野菜はカットして塩もみをし、5分~10分おく
野菜は小さくカットすると早く浸かるので大きさは好みに合わせて

塩もみした野菜から出てきた水分は洗い流さず、キッチンペーパーなどで拭き取る

ぬか床の中に野菜を入れる。この時に野菜が表面から出ないように注意し、
上から軽く押さえる。

ぬか床から野菜を出し、表面についたぬかを水で流し、水分をふき取って早めに食べる
漬ける時間は野菜の大きさなどによりますが10時間ぐらいから浅漬けで食べられ、
漬けすぎると塩分で辛くなりすぎることがあるので注意

【つけ方いろいろ】
塩もみしてからつけるもの
きゅうり、パプリカ、大根、カブ、人参、キャベツ、セロリなど

茹でてからつけるもの
サツマイモ、ジャガイモ、カボチャ、オクラ、ゴボウ、ブロッコリー、
ブロッコリーの茎、カリフラワー、タケノコなど

そのままつける
茹で卵、アボカド、ミニトマト、出しとり昆布、チーズなど

 

こんな簡単にできるぬか床であれば初心者でも簡単にぬか漬けが楽しめそうですね。
毎日混ぜなくていいとはいえ、数か月放置、野菜を入れたままにしてしまう、
野菜から出てきた水分が底にたまっているなど注意すべきことはありますので、
様子を見ながら上手に使っていくことがぬか床を育てていくコツです。
竹ぬか床の中には粉砕した昆布や唐辛子、塩は入っていますが、お好みで山椒や
ゆずの皮、ショウガなど加えて香りを楽しむこともできます!

上手に育てていけば5年、10年と使い続けることができ、家庭の味となります。
今までやりたかったけどできなかったという方もこれで自分だけのぬか漬けを
楽しめそうですね。

竹ぬか床はこちら

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