森の力でココロとカラダを健康に。
福岡市内から車で30分ほど、篠栗町に「九大の森」という森林セラピー基地があると聞いて行ってきました!
森林セラピーって???
ネットで調べてみると↓ (森林セラピー基地 篠栗より)
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現在、森林セラピーの取り組みを広めようと、全国各地に「森林セラピー認定基地」が広がっています。認定を受けるには、森林のリラックス効果が科学的に実証され、さらに関連施設などが一定の条件で整備されていることが条件となります。篠栗町では2009年3月に森林セラピー基地の認定を受けました。
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森など緑の多い自然の中にいると癒される~!という感覚は誰でもあると思いますが、これを科学的に解明し、森林のリラックス効果が科学的に実証されているというとても魅力的な施設がこんなに近くにあったなんて驚きです!
ここは篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っている施設で、鎌田池を囲む約2kmの森林道を景色を楽しみながら回ることができます。
とてもきれいに管理されていますが、途中イノシシや蜂,マムシ注意などの看板があります。自然に近い状態なのでこの辺りは注意も必要ですね。
中に入るとヤマモモが木からポトポト落ちてきて、足元はヤマモモだらけ!
しばらくいくともみじ広場
そして一番見てみたかった水辺の森。
池の水の上に浮かぶラクウショウ(落羽松)。これがなんとも幻想的な景色で現物が見れて良かった~。
ラクウショウは湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多く、このため日本ではヌマスギと呼ばれています。
湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てきます。これは膝根とよばれ、こちらでもこの気根を見ることができます。湿地に向いた木ですが、通常の土地でも植栽できるようです。
山道を歩くのも気持ちよく、どくだみ草やシダ植物もなんだか綺麗。
約50種の常緑広葉樹と、約40種の落葉広葉樹が生育しているそうです。
時々緑から抜けて見える池もまた美しい!
栗の木広場の木の下では女性たちが休憩中。
お茶を飲んだり、お弁当を食べたりしているようでした。
ところどころにベンチや休憩できる場所が設けられていたり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
お弁当など持参された場合はごみの持ち帰りは必須!こんなきれいな場所にごみを捨てる人がいるとは思えませんが・・・
入り口は北口と南口と2か所あり、それぞれに杖など貸してもらえます。
また季節ごとに訪れたいなと思うような場所でした!
詳しくは森林セラピー基地篠栗をご覧くださいませ。